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ぬいぐるみ道・楽しい趣味語り

前は趣味も絵、仕事も絵しかなかったので
何かまったく別の趣味(?)らしきものをやってみようと思い立ち
子供の頃から一般的なぬいぐるみも大好きだったのも影響し
USAヴィンテージぬいを集めて、癒し空間を作ろうと試みました。

すでにベッドは先住ぬいぐるみだらけで癒しというより、
寝苦しく、ぎゅうぎゅうですが。

※2020年の趣味はピアス開けに走った。

それはおいておいて、
ついに!セルフ綿入れ替えに挑戦してみました。

少し前に、80年代のぬいぐるみをプロの業者様に綿入れ替えを注文させて頂いた所。
小さ目のサイズのぬいぐるみでも
やはり返送費用込みで7000円以上かかりました(クリーニング無し)

縫い等はプロの業者様だと美しく、対応もとても丁寧。
ですが7000円となると、別のヴィンテージの子をお迎え出来る値段…
うーん…毎回これだとキツイ。
ということでですね。

比較的まだ思い入れが薄い、
購入したてのヴィンテージぬい(お手頃価格2500円の子)
初対面ぬいぐるみをセルフで綿入れ替えしてみました。

ここでヴィンテージぬい道初心者の私が
最近得たプチ知識を羅列します。体験談含む。
素人なので、間違いがありましたら申し訳ありません。

◆70年代以前のぬいぐるみ
中身がウレタン(スポンジ)の場合がある。
洗うと生地の劣化等から、中身のスポンジが膨らみ内臓破裂する。
一度悲惨な事になった。

70年代でも綿なら洗って大丈夫
心配な場合はその道の業者さんに頼んで治療して貰う方が良い。

◆80年代以降~
中身が綿に移行しはじめる。

日本のぬいぐるみだと
「私は洗えます」っていうタグがついているぬいを見かけました。かわいい。
カシミロン綿というのを入れ始めたみたい(?)
このタグ付きのぬいぐるみもしかすると70年代後半かもなので、ここ詳細は私にはわかりません。

80年代っ子は比較的洗っても問題ない。
が、中を開けるとフェルト、ごみ、布の切れ端、
質の悪い綿?(なんか建築の壁の間に使われてるようなやつ)、の場合もある。

◆90年代以降~
たぶん殆ど安心の綿。ペレットのぬいぐるみとかもありますね。

上記は個人の解釈、主観も入りますので
正確な情報ではないという点をご了承頂けますと助かります。

今回セルフ綿入れ替えに挑戦したぬいぐるみなのですが
多分80年代の子。この時代らしい素朴さのある可愛らしさ。
舌ペロのデザインがあり、舌ペロがちぎれかかっている。


◆素人治療の始まりです。
まず、先に手洗い、付け置き15分~20分。何時間か乾かす。
綿が散るのが嫌なので、少し生乾きの状態で開始。(しめってる)
慎重に背中の縫い綴じ部分を探し、開封。
先に舌ペロを赤い糸で繋げて修復。

中身…普通の綿、青い色の綿、質の悪い綿、糸くず、ゴミ
(ほんとになにこれ?ゴミ?ってのが混入)

…これは…。変なものでかさましするのはやめてくれ…。
新しい綿に詰め替えて行きました。

結果↓
なんとか形になったけど、コの字縫いが下手くそすぎて
閉じ口が完全な手術跡みたいになってしまった。
謎のでべそがあるデザイン…。
名をデベッソと名付けよう。突然イタリア風に感じられませんか。


頑張って修理したので、かなり愛着は沸きました。
背中の縫い口は拙すぎてごめん、デベッソ。
これも数をこなすとある程度は、裁縫素人でも多少上達するのかな?
そして衣類用除菌ブリーチで本来のピンクより、色が薄くなっている。
30分付け置きしてたら白兎になる所です。

なんだろうなあ。アメリカの80年代~90年代ぬいぐるみの兎の顔本当に好き。
なんか口回りだけでなく、頬も白モフモフですよね。
なんで?このデザイン絶対アメリカ発症ではないかと思う。
うさぎデザイン史の専門家の方がもしこの記事を見かけたら教えて下さい。
日本のうさぎのぬいぐるみって
こんな口回りサンタさんみたいになってるの少ないですよね。

セルフで綿を詰めて、すごい疑問に思ったのは
Spank!さんでお迎えしたぬいぐるみは、すごいモッフモフ
中綿に秘密があるのでは…?と思っております。企業秘密かな。

そして最近発見したこちらのお店
B.A.B.Y~ Cleaning & Vintage Fancy Shop ~
一匹注文してしまいました。
今月のヴィンテージぬいへの出費が2万5千円くらい使ってる…。

クリーニングや修理も承って下さっているお店のようで
大事なヴィンテージぬい等がケガをした時は相談してみようかな…と思ってます。
しかもヴィンテージぬいに特化している所が良いですね。

そこそ自制しないとスペースが無くなってしまうので
考えながらヴィンテージぬいに注目して行きたいと思います。

ヴィンテージぬいに興味が出て実際手にとってチェックしてみたい方
Spank!さん(中野)
2000Toysさん(高円寺)に行ってみて下さい。
店主さんに質問するととても親切に答えて下さいます!
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授業でなかなか学生さんに分かって頂けない事といえば
仕事イラストは「好きな絵が描けるわけではない」
ということですね。
これも言い方や捉え方で難しいのですが
「嫌いな事を嫌々やる」とはまた違う意味です。

全く縁のないこと、興味がないジャンルのものでもやらなければならない時がある
という事実を伝えても、あんまりピンと来てくれてないなぁという印象を受けます。

私の場合、卒業して間もない時に
「ヨガ・ピラティス」のポーズを大量に描くお仕事をしたのですが
ヨガ、ピラティス大好きでこの仕事が来たわけではなく
この時初めてヨガに触れる感じでした。名前は聞いたことあるけど、くらいです。
もちろんお仕事を頂けると嬉しいので、その時の力で精一杯やります。
ヨガ嫌いだからー、とかヨガ興味ないからー、とかで
断るイラストレーター志望の人はいないと思います。(いますかね?)

多分、学生さん達の多くは
SNSで凄く有名になって
即好きなジャンルの依頼が来ている作家さんばかりに目がいっているのかもしれません。
なので、こういう感覚が理解しにくいのかなとの思います。

こういった作家さんは目につきやすいでしょうし
イラストレーターは、
即好きな作品に関われるんだ!と思ってしまうのかもしれません。
こういう即有名作家さんになれる場合は一握りかと思います。
大量にいたら、それこそ「有名作家」の価値が無くなりませんかね。
また、即好きな作品に関われる作家さんは大変幸運かと思います。
なかなか無い事だからです。

また、数年たてば次々と新たな若い作家さんが出てくるので、
どんな方でもずっと人気を保ち、
好きな絵のお仕事を続けて行けるかどうかも分からない世界です。

下積み時代を経験しながらコツコツ地味に仕事をしている人もいます。
目立たなくても、絵が好きだから描き続けます。
趣味とかではなく、根本に描くのが好きじゃなければ、
外野から何やかんや言われた時に、続けられません。

学生時代は華やかさに憧れるからなのか?
自分の絵柄で仕事で即座に
好きなジャンル、好きな作品が描けるわけではないというのは
ちょっとでもいいから理解して欲しいと思う時があります。

児童書系のお仕事の時も絵柄を変えたりしましたが
あまり絵のお仕事について知らない方からは
「前の絵柄の方が好きでした」とか平気で言われます。
…児童書向けにその絵柄を練習して
その画風にしているんです…とはわざわざ説明もできず…
はぁ、そうですか。となりました。
そんな意見を頂いて気分爽快だな、とはならないもんです。
(※児童書のお仕事はかわいい絵柄の研究になり、自身としてはとても楽しいお仕事でした)

全然関係ない話を挟みますが
アイデンティティの田島さんが
「全然何にも分かってない人が色々いってくる」とご立腹だったのを
YouTubeで拝見して、面白くも苦笑いしながら見ていました。
(自チャンネルと、まろにTVでポロっとこぼしてる時アリ)
どのジャンルも同じなんだと思います。
そんな事言わなくても、分かっている人は分かってるから大丈夫なのに。

でも自分の事になると、
確かに不安だし心配だし叫びたくなる事はあるものだなんて考えながら見ていました。

Twitter(X)全有料化の可能性ですか。

Twitterって、初期の10年前くらいは日常をなにげなく呟く場所だったのに
いつの間にか数字を競い合う場所になり
営業ツールとなり、自分にとってはあまり居心地のいい場所ではありません。
好きじゃなくても、仕事の宣伝の為に使うしかない場所です。

web漫画連載の時に必死にTwitter広告に挑戦して
見て頂ける方を増やそうとしたのもかなりキツかった。
見てくれるなら海外の方も!と思って海外にも向けて広告をだしたら
怪しい謎のアカウント等のフォローもあったので
実質ちゃんとしてる人は5000人くらいなんじゃないか?と思っています。

海外に向けて広告を出していたのは、
連載終了時にAmazonから電子書籍が出ると聞いていたので
海外の方も購入してくれたら売り上げに繋がると思い
ホントに心底必死だったのですが、いざ聞いたら海外からは購入できない仕組みだった。
もう、この時の漫画の事はやりとりとか、打ち合わせが適当すぎてトラウマです。
今は呆れている。本当に地獄だった。

Twitter広告もですね…、
閲覧者さんが「個人的な理由で気に食わない」程度でも違反報告をされると
課金している側にもかかわらず、
こっちが悪いことにされ、強制停止を平気でされます。
異議申し立てしてもテンプレのみ帰ってきてこれも地獄。
うがああああぁ、思い出したくない…!!
この時、実質日本のTwitter社(Xになったらなおさらかも)に
利用者アカウントに関する権限が全くないという現状を知らされました。
この時、広告代理店様に助けて頂いたのは今でも本当に感謝しています。

最低限、日本のTwitter社の存在は日本のTwitter運営に権限がある仕様にして欲しい。

とりあえず、最近はTwitterに課金しているのにあまり使用していないし
アカウント残すか残さないか、放置か、は今後の成り行きに任せます。
Xを例えるなら
お金で、自分の好きな作品を買い取ってやりたい放題できる感じですね…。
お金で好きなキャラも改変!お金でストーリーの流れも変更!
お金があればなんでも出来てしまう。怖い話ですが現実です。

大変なのが営業活動なんですよね。
どうするかなぁ。しばらく様子見放置ですかね。

胃が痛くなるようなネガ話で申し訳ありません。
失礼致しました。
突然ですが、私はルン・イ―タイになりたい。

ラム・チェンインといえばこちら。
「ドラ息子カンフー」カンフー映画の名作ですね。


ラムちゃんの動きの秀逸さと
このルン師匠(ラムちゃん)とチャンの関係がとてもいい。
ストーリーも分かりやすいです。
なんというか80年代少年漫画の話のベースになっているような流れ。

あとはルン師匠、美人です。
所作すべて美麗。

ところで、こちらの鹿のぬいぐるみが
なんだかルン・イータイ師匠に見えてきて一緒に撮影してみました。
ルンちゃん、もしくはラムちゃんと呼んで行きたいと思います。
年を重ねても気持ち悪くて申し訳ない。
ルン師匠は絵に描きたい気もするわ。

白いチャイナのぬい服を買おうかな。

師弟もの好き、カンフー映画の動きに魅せられる方は一見の価値あり。
検索していたら、ニコ動に無断で動画UPされてる…。
あんまりそこでは進められませんが、
ネトフリ系のサブスクでは全く配信されていなくて見られないので
気になって下さった方は是非。
DVDはAmazonで1500円くらいで販売されております。
9月ですね。早いものです。

8月の作業中はもっぱら
・イップマン祭り
・ジェット・リー作品見直し
・ラム・チェンイン作品見直し

だったのですが
やっぱりジェット・リーとラム・チェンインの動きの美しさと美麗さは群を抜いています。
あんな風に動けたら人生楽しいだろうな、とお気楽な事を考えてしまいましたが
水面下では血のにじむような努力があるのだろうと思います。

どうでもいいですが、20代の頃はジェットリーをジェッたん
ラム・チェンインをラムちゃんと読んでいました。
当時の恥ずかしい黒歴史blog諸々は残っていまい…。

市川雷蔵の眠狂四郎シリーズにハマった当時のblogも残っていない…のは少し勿体なかったかもしれない。
感想とかマメに書いてた、懐かしい思い出。

イップマンシリーズはエンタメとして楽しみました。
(ドニー・イェンが主演のは全てチェック済)
1作目、2作目までがおススメ。普通にかっこいい。
3作目以降は時代劇特有の…
なんというか「水戸黄門、暴れん坊将軍化現象」が起きてる気がします。
分かりやすく「善が悪を倒す」という絵面なので、
幅広い年齢が楽しめるような気がしなくもないです。
イップマン絶対負けない。安心して見ていられるストーリーになっています。

コメディ映画では「地獄の花園」を視聴。
このめちゃくちゃな世界観、嫌いではないです。
そして私は絶賛作画修行中です。

匂わせっぽい文章になるのですが
実はいま全部○○させて頂いているので
めちゃくちゃ楽しみつつ苦しんでおります。ですが自分の希望でもあります。

絵を描く方なら多いかもしれないのですが
なんとかスキルUPしようとして
よりなんとか上手く描こうと気張ると、表現に迷うとか。
こうじゃない…いや駄目だ!
※陶芸家が焼きあがった壺を割るみたいな(?)
みたいになって描き直したりしててパニックになる時期はありませんか。
一定の周期で訪れます…。

上手くSNSでの宣伝の時間も取れずにいます。
仕事の合間に自分のオリジナルイラストUP出来てる方天才…だと思います。
自身の創作時間の使い方もうまいのかな?

あとは前期の授業が終了しました。
専門学校や大学の夏休みは長いので
修行への意識を多めにもてそうです!
引き続きよろしくお願いいたします。
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