GALLERY@倉馬奈未 誹謗中傷に関して思う事 忍者ブログ
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有難いことに、描いたものが人の目に触れる機会が増え
喜ばしいということと同時に、
問題点や悩みも増えるという事実に向き合っています。

悪意というものを、直接会ったったことも無い人間に
ここまでぶつける人間が存在するんだなぁというのに
まずは驚いています。

私の場合「悪意」や「このやろう!」みたいな感情が沸くのは
大抵リアルで関わって、私が酷い目にあわされた人に対してです。

まあ…それは具体例は挙げにくいですが
直で仕事で関わった方だったり、
今まで生きてきて思い返すと腸煮えくり返るわ!という方は2~3人程です。

生活する上で、この人とは感覚が合わないな…という方はもっと多くなるかもしれませんけれど
匿名でイライラをぶつけるメッセージを送る、や、
どこかに悪口を書きこむという事はありません。

ネット上でほぼ実名、顔出し、働いている先も分かっているような身ですから
下手な書き込みはできませんし、行動には気を付けなければなりません。
周りの方にも迷惑が掛かります。

ここで思ったのが、優秀なホラー作家は
色々な人間の悪意のパターンに遭遇しているのかな?と感じた事があります。
楳図先生の「おろち」を読んだ時に
この作家さんはどれほどの人間の悪というものを見て来たのだろう、と思いました。
私はまだ、そんなにそこまでの悪に遭遇したことはありません。
もしかすると、今後出会うかもしれないし、そのまま出会わずに済むかもしれません。
これは分からないことです。

そして、講師になって数年の頃、ずいぶん昔の事です。
Twitterのフォロワー数を気にする学生さんが増える中
私は、心のどこかで気にしなきゃならないのかな…と思いつつ
「フォロワー数が全てではないよ」と慰めるつもりで言った時に
「色々な人の目に触れることは悪いことではないので」と返されて
おお…、そうかもなあ、返す言葉もないな…とその時は思ったのですが
今は多分「そうとも限らないですよ」と言うと思います。

多分、有名な方はもっと辛い思いをすることもあるでしょう。
賞賛の声も多い分、辛辣な言葉を投げかけることも増えるのかもしれません。

人間は欲深いもので
今まで地味に活動し、何も批判等言われない時は
もっと目立たなきゃ駄目かもしれない…もっと人目に触れなければ…と考えていましたが
いざ、ちょっと人の目に触れて何か言われ始めると
「ああ、地味に活動している時の方が平和だった」なんて感じるものなのですね。

そして、多分また仕事が無くなると
「悪口を言われてでも、人目に付く仕事があった方が良かった」
などと言い始めるのかもしれません。
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