GALLERY@倉馬奈未 制作と活動記録 忍者ブログ
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そして私は絶賛作画修行中です。

匂わせっぽい文章になるのですが
実はいま全部○○させて頂いているので
めちゃくちゃ楽しみつつ苦しんでおります。ですが自分の希望でもあります。

絵を描く方なら多いかもしれないのですが
なんとかスキルUPしようとして
よりなんとか上手く描こうと気張ると、表現に迷うとか。
こうじゃない…いや駄目だ!
※陶芸家が焼きあがった壺を割るみたいな(?)
みたいになって描き直したりしててパニックになる時期はありませんか。
一定の周期で訪れます…。

上手くSNSでの宣伝の時間も取れずにいます。
仕事の合間に自分のオリジナルイラストUP出来てる方天才…だと思います。
自身の創作時間の使い方もうまいのかな?

あとは前期の授業が終了しました。
専門学校や大学の夏休みは長いので
修行への意識を多めにもてそうです!
引き続きよろしくお願いいたします。
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近況です。

・岸辺露伴は動かない(実写)
見ました。
実写版露伴先生、思った以上に露伴先生で驚きました。
これは実写の方が好きっていうパターンの人も出そうですね
あとはすごい「夢幻紳士」感があります。

メル〇リでぬい買う。
映画も配信で来たら絶対見ます!


・腰

腰と骨盤がおかしい
朝激痛。少し体調不良が続いたので血液検査に行ってきました。

血液検査の結果、成人病の心配は無し。良かった!
そのほかの数値にも異常はありませんでした。
座り仕事の蓄積が年齢的な問題できてるだけか?


・学校関連
9年前に関わらせて頂いた「プリティまんがキャラレッスン」
先日は小さいお子さん向けにこちらを使ってみました。
こちらは小学低中学年向けの児童書です。2014年初版、懐かしい。


当時、「小さいお子さんでも描ける絵柄」で…というオーダーで
表紙と中身およそ75点(作画枚数は記憶がウロです)ほど描かせて頂いたものです。

と、いいますかこれを描いたころは受講生さん生まれてないんだな…。
なんだか感慨深いものがあります…。

4月~5月と始まって
専門学校とスクールで
幅広い年齢層の方と接することは大変自身への勉強になるのですが
意外と両手に荷物を持ちっぱなしみたいな状況が続いてるので
スケジュール調整が必要と感じています。


土曜日の3クラスめに8歳と9歳のお子さんがいるので
相棒(ぬいぐるみ)を導入してみました。
中学生のおねえさんも交じっているのですが、乗ってくれてよかったです。
優しい!

クラスはなるべく楽しい空間にしたいものです。
今日のクラスでお絵描きサポート「うさぎー」の好物はラーメンという設定になりました。
名前候補に「うさごん」が上がったのですが
どっちになるかは…まだ分かりません。


子供っぽすぎないか?とも思われそうですが
小さいころにぬいぐるみにキャラクター性を持たせることは
意外と創作する心を養う(?)ような気がします。

個人的に小さいころから
大切にしていると「物」に心が宿るという日本の精神も好きです。

しかし、今日は
2クラスめにいる中学生の受講生さんの作画力が凄いのと
トランスフォーマー好きに出会えたというのに驚きました。

専門も始まっているのと、イラストのお仕事のほうでいっぱいになりがちで
SNSのチェックがたまに…になますが
見て下さっている方、ありがとう御座います。
うえっ、文だけで読むとネガに見えるのか…?!
そんなつもりでは。すみません!!
仕事とは関係ないとはいえど、非常勤講師も仕事なんですよね…。

ネガというかここ数日考え込んだのは
例の自〇配信動画のトラブルを見てしまい、
それなりに気持ちは持って行かれました。
近い世代の子と関わることも多いですから。

中年な考え方かもしれんけど
「推しの子」とか転生系の流行りのアニメをちらほら見てから例の自〇騒動を考えると
今の若い子は「生まれ変われる」と本気で思ってるから即タヒねるのかな…とよぎったり。
まさか、そこまで影響されないですかね?
思春期のこの頃の感覚って自分も物語の中にいるような感じじゃないですか。
人によるりますけど。
死んだ後何も無いかもしれないのに…な。
いや、生まれ変わりがあったらいいと思うけど、どうなるか分からないじゃないですか。
信仰心はあるけど、心のどこかではどうなるか分からないと思っている自分がいる。

↑みたいなことをFacebookで書いていたら
海外のお友達から
「アニメの輪廻転生は、あなたの内面を変えるものではありません。
次の人生ではなく、今この人生で自分を変えてください。」
的なリプライを頂いてふおおおおその通り!至言!!ってなっていた所です。

嫌な事といえば、漫画はホントに売れなかったら即切られるですよ。
これどんなに情熱かけて描いていても、必死になっていてもぜんぜんつたわりません。
あと「作品に思い入れが激しすぎる女作家は売れない」とも言われたの一生覚えてる。
※言葉が足りませんでしたが、これは学生さんに向けて
私の過去の経験を説明したいな、というメモです。

絵のお仕事をしたい!という方が沢山いる中
お仕事を頂けるのは大変ありがたい事です。

今更なのですが、作家として一度使って頂いても
関わった作品が売れなければ、次で使われない…という事です。
次の仕事が来なくなります。

基本的に売れない作家には当たりがキツイです。

使われる、使われないには「人間関係」ということも要因としてはあるとは思いますが
たとえば作家さんが人間性最低だったとしても、
その作家さんを使って爆発的に商品が売れるなら
おそらくクライアントさん側は
ペコペコしてでもその方を使うだろとう…と思います。
しかし
そこまでクライアントさん側がペコペコする程売れる作家になれる者は一握りです。

人間性最低の真逆で
対人スキルのみで絵の業界の作家として生き残っているとしたら、
それはその人の売り込みの凄い才能ですよね。プレゼンがめちゃくちゃ巧いとか。
やりとり対応のスキルが半端なく丁寧で上手いとか。
他の人にはない何かがあるのだと思います。

逆に絵がめちゃくちゃ巧くても売り込み下手、コミュ障は不利ではあると思います…、
自分に無いスキルを補うことで仕事をもらっていく必要があると思います。
仕事が頂けるか、頂けないかに関して学生の頃は表面上しか見ていませんでしたが
今になって分かってくることが多くあります。
仕事を得ている人は、必ず何らかの努力してお仕事を得ています。

個人的に感じたのは漫画業界は
売れている作家さんへの態度と、売れていない作家さんへの態度が全然違う。
当然といっては当然なのですけれど、塩対応に耐えられない場合は向いていないかも…。

ですが即人気が出ている作家さんは、
こういった嫌な対応をされる経験をせずに済みます!

私のような仕事を求めて売り込み彷徨う時代が分からないので
イラスト等でも、編集さん側から「○○さん風に描いて欲しい」という依頼が来ると困るよねーという話をふっても
売れっ子さん:「え?断ればいいじゃん」

会話終了。

…と話が終わってしまいます。まあぁそうなんですが…
これを断ったら次の仕事が来なくなるかも知れんのだ!
という状況が全く分かって貰えない。哀しい。

これが売り込み長い時期を経験している者同士だと
「わかるわかる!!」「あるあるですよね!」と共感の嵐になります。
↑ギャラリーの裏で同業者さんとお話した時に、意気投合したことがあります。

これ本当に大御所の漫画さんに相談しても「描かなきゃいいじゃん」
「○○に似た話を描いてーという編集者は二流だから」➡バッサリ!で済まされるので
…うあぁ、これはもう売れている方には解って頂けない問題なんだと苦悩(?)したことがあります。

両方分かってくれる方もいると思うのですが
どうでしょう。
今それについて語り合いたいなと感じた大学時代の恩師はもう亡くなってしまっているので、学生さんは今の時期に、色んなタイプの作家さんとお話してみておいて欲しいです!
色んな学生と出会って考える事があります。

成長するタイプとしないタイプの違いは…?とか。

絵を描いていて思うのですが
「成長型」と「現状維持」タイプがいるような気がします。

現状維持タイプというのも全く上手くならないという意味ではなく、
皆さんそれぞれに上達のふり幅がある、というニュアンスです。
・ある人は短期間でグンと上手くなる。
・ある人は短期間で少し上手くなる。
・ある人はゆっくり年月と時間をかけて徐々に上手くなる。

センスといいますか、
能力がちょっとでも(10スキルがフルとして2スキル)あれば
続けていると伸びていくのは確実かと思います。

※まれに年月をかけてもあまり上達しない…という場合も見受けます。

これは「酷い言い方をするな!」「上目線きもい」と受け取られる方もいるかと思うのですが
馬鹿にするような意味でここに書いているのではありません。

例えば、私が10代~20代前半でバレエを習っていたとします。
私の根本的能力に「踊る」というセンスがないので
(スキル0に近い変えられない現実)
いくら練習しても、限界があり、殆ど上手くなることが出来ないということです。
なので、10代の子供の頃からいくらバレリーナになりたい!と思ったとしても
私がバレエの先生やプロのバレリーナになれる可能性は
かなり低いということを言っています。

イラストに話を戻しますが
私の場合は外部から下手くそ!等と言われると
もっと練習して上手くなろう、と思うタイプなので
そういう声はある意味大変ありがたいと思います。

子供の頃からなのですが、
小学生~中学の時になにげなく休み時間に絵を描いていると
「あなたより上手い人他のクラスにいるよ」と言ってくる子がいたので
そういう言葉をバネにするタイプです。
嫌な気持ちに全くならないかというと嘘になりますが
もやもや悩んだ後に
とにかく「やらなければならない」と思うのです。

ですが、こういう言葉を言われると心折れて辞めてしまうタイプもいて
「褒められる」ことでどんどん伸びるタイプもいると思います。

逆に褒められてばかりだと「私はこのままの画力でいいのだ」と思い
10年経過しても大体おんなじくらいの作画力…という方もまれに見かけるので
マイナスの声がまったく無いというのも、いいのか?悪いのか?難しい所です。

現在の教育の現場では、「ダメだし」でアドバイスをすることは殆どありません。
殆どの場合は、傷ついてしまうからです。
けれど、漫画やイラストの売り込みに行くと大抵「ダメだし」を経験する…という学生さんも多いのではないかと思います。
売り込み、持ち込み先で即大絶賛される…なんて話はめったに聞きません。
学校で学ぶことも大切ですが、自分から外部に持って行く
現場の人に見てもらうのが一番かなと感じる事があります。

今はSNSで人気の人に声をかける…等、時代によって営業の仕方も変化するかと思いますが
いざお仕事をしてみてどんな事を言われるか?また周りの反応は?等
経験してみて初めて分かる事が沢山ある気がします。
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