「3時10分、決断の時」
好きな映画の一つで、初回に見た当時は
護送される側と護送する側に芽生える男の友情に
かっこいいねぇ…憧れるねぇ…となっていたのですが

今回3回目くらいに見て、ふと気が付いたこと
「あれ、今まで慕ってくれた右腕みたいな人をあっさり切り捨てているのでは」

ベン・ウェイド（ラッセル・クロウ）はそれだけダン（クリベ）に惚れ込んだのか
「良心」の部分が真面目に生きるダンに、今までに自分に無いものを見出したのか

ですが、ベンを慕って助けようとした部下の気持ちも考えるとなぁ…！！となった3度目の鑑賞でした。
ダンとは生きている世界の違う人種という感じでしたけれど
目くばせでオブジェクトショットをやってのける二人のコンビネーションに素晴らしい。
胸に刺さる！
そして私ならドンくさくて「えっ？今投げたの何？？？何？ちょ…説明して…？！」
…となります。
オブジェクトショットの気転に気が付かないわ。

しかし好きなものを描いちゃう（スケッチ）心理…わかります。
分かりますよウェイドさん。
ここは腐った目でも見れる
おいしい映画です。そういう目で見ない方も、見てしまう方へもおススメ。

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